2014.10.23 タビージョ編集部
旅行の終盤になると真剣に考え出すのが「お土産」。店先には色々なお土産が並んでいますが、どれを買っていけば喜んでくれるか、その判断は難しいですよね。そこで、「女性からもらってうれしかったお土産」を男女に聞きました。
「ご当地の人気スイーツなどは、興味があっても自分で買おうと思わない男性は多い。自分もその一人なので、お土産で女の子からもらえるとすごくうれしい。北海道の『LeTAO(ルタオ)』なども、おみやげで食べて感激した」(長野・30歳・男性)
スイーツを自分で買うのにためらう男性は少なからずいる模様。そんな人にとっては、「お土産」という機会が定番スイーツを食べるチャンスのようです。
「彼女が友達との旅行から帰ってくると、お土産にご当地Tシャツをくれた。ダジャレの書いてあるTシャツなので外では着れないが、『今度泊まる時に着て』といわれ、妙にかわいく感じた」(大阪・25歳・男性)
最近は、各地で工夫を凝らしたご当地Tシャツがありますよね。彼氏に渡すからこそ、おもしろさを重視したお土産もよいのかも。
「仲の良い女子グループの一人が、旅行から帰ってきてお土産をくれた。その時、一人ひとりに少しずつ違ったものを用意してきてくれてて、とてもうれしかった」(愛知・29歳・女性)
一人ひとり品物を変えるのは労力こそかかりますが、うまく行けば喜んでくれそうですよね。その気持ちだけでもうれしくなります。
「お土産は、食べられるものがいい。ただし、お菓子などはあまり好きではなく、ご当地ラーメンのセットをもらった時が一番うれしかった。生活の中でムダなく消費できるので」(愛知・24歳・男性)
使い道に困らないものこそ「いいお土産」のポイント。そんなお土産を男性に送れば、「よく分かってる!」と評価が上がるかもしれません。
「渡すときのリアクションや相手の好みなどは考えず、とにかく流行っているもの、話題のものを買ってきてほしい。話題 のものだと、それをもらっただけで他の人にネタとして話せるので」(東京・29歳・女性)
流行の商品をいち早くチェックできただけで、お土産としての価値は十分。「流行ってるから買ってきた」という理由でいいんですね。
「彼女が家に来た時、何気なく『トイレに飾るインテリアが欲しいなあ』と僕がつぶやいた。すると、彼女はそれを覚えていてくれたらしく、ハワイのお土産に小さな置物を買ってくれた。『トイレのここに置けばピッタリじゃない?』といわれ、うれしかった」(東京・31歳・男性)
これはお土産の内容より、その心意気に感動したケースですね。何気ないひと言を覚えていて、しかも異国の地でその言葉を思い出している彼女のやさしさが光ります。 一度迷いだすと決められなくなりがちな「旅行のお土産」。安全策といえるのは、話題のスイーツやご当地ラーメンセットでしょうか。少しひねってキュンと来るプレゼントを渡したい気もしますが、失敗した場合のリスクも配慮しつつ、相手を喜ばせてあげたいものですね。